西野亮廣さん

キンコン西野さん2冊目のビジネス書「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」の感想・書評[西野亮廣]

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大好きな西野亮廣さん(キングコング 西野さん)の2冊目のビジネス書

「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」

が出版されました。

1冊目のビジネス書「魔法のコンパス」も書評を書かせて頂いています。

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2冊目のビジネス書「革命のファンファーレ」は、

期待を裏切らず・・・、

むしろ期待を大きく上回る内容でした。

心が震えるってこういうこと。

心から、私もこんな文章を書けるような人生を歩み、発信力も高めていきたいと思いました。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告(西野亮廣)

今回の本のメインテーマは、副題の通り「現代のお金と広告」です。

序盤で、西野亮廣さんが昨年出版された絵本「えんとつ町のプペル」における、

クラウドファンディングを活用した資金繰り、制作過程について明かし、

その後「えんとつ町のプペル」の「売り方」の種明かしとも言える内容を次々と紹介。

「5000部売れればヒット」と言われる絵本業界で、

「えんとつ町のプペル」は32万部以上を売ったメガヒット作品。

そのメガヒットの理由は、パッと考えつくような単純なものでは決してありませんでした。

ヒットの裏側には、

これでもかと言うほど細かく、

多様な「売り方」や「広告」のカラクリが張り巡らされていたのです。

信用を稼ぐという錬金術

この本の副題に含まれる「お金」とは「信用を数値化したもの」

このことについては、

前著「魔法のコンパス」でも仰っていて凄く印象深かった内容です。

クラウドファンディングやオンラインサロンといった、

現代のツールを活用して「信用をお金に換金することができる」時代。

そこに必要なのは、お金を稼ぐのではなく「信用を稼ぐこと」。

人は「確認作業」にお金を払う

「えんとつ町のプペル」の売り方といえば、

2017年1月に「全編Webで無料公開」したことが大きなニュースになりました。

本書では、この戦略がいかに計算され、覚悟を持って行われたものかということも詳細に語られています。

クリエイターや業界から多数の批判が集まる中、

この「無料公開」に踏み切ったのは、

「入り口でお金を取らない(キャッシュポイントを後ろに倒す)」という明確な戦略。

なぜなら、人は「確認作業」にお金を払う生き物だから。

旅行に行く前には、旅行会社のパンフレットを見てイメージを高める。

スーパーでは試食品が、デパートでは化粧品のサンプルが配られている。

多くの業態で「ネタバレ」は当たり前のように行われている。

それを絵本に当てはめ、アレンジしたのが「全編無料公開」だったのです。

いかに「他人の時間」を使えるか

西野亮廣さんは、ウォルト・ディズニーを倒すことが目標だと仰っていて、1日24時間じゃとても足りないとのこと。

そんな時に考えているのが「他力の活用」

具体的には絵本展の開催権利をクラウドファンディングで売ったり、

「えんとつ町のプペル」の著作権を意図的にナアナアにして、二次創作グッズの販売などを許容したり・・・という事がいえますが、

 

この文章を書いている私も、

「ああ、西野さんの戦略にまんまとハマってる。」

と思いながら、

今、この書評ブログを書いています。

 

でも、私はこの書評を書くことが楽しいし、気持ち良い。

なんなら、このブログを見て1人でも西野亮廣さんの素晴らしい本を読んで共感して下されば、私も嬉しい。

 

踊らされていると分かっていながら、それが幸せだと思えるのは、西野さんの「信用」他ならないのだと思います。

努力は必ず報われる。その努力が正しいものであるならば。

「努力は必ず報われる。報われない努力があるとするなら、それはまだ努力とは呼ばない」

この言葉は、王貞治さんの言葉だそうです。

努力量が足りていない努力は努力ではないし、方向性を疑うことをせず、誤った努力を続けることもまた努力ではない。

前述の通り、西野さんは「他力」の重要性などを戦略的に語っていますが、決して高みの見物をしている監督ではなく、圧倒的な行動量のプレイヤーです。

「えんとつ町のプペル」の発売日から、1年ほど経っても、毎日サイン本にサインを入れて発送する日々。

作品は、お客さんの手に取ってもらうまでの導線を整えるところまで含めて、制作者の責任だから。

必要なのは「勇気」ではなく「情報」だ

よく、行動するのに「勇気」が必要だと言いますが、それを西野さんは否定しています。

これにはすごく納得です。

行動することに、勇気は必要ない。

子供の頃に1人で乗れなかった電車に、今、あなたが一人で乗れるようになったのは、あなたが勇気を手に入れたからではない。

「電車の乗り方」という情報を手に入れたからだ。

(中略)

一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキングだ。

私もいつも「知識は力だ」と思っています。

ここでいう「知識」とは「情報」と言い換えても良いです。

 

人が変わることを恐れるのは、情報量が恒常性に負けるから。

未来を明確にイメージ出来るようになれば、もうその未来はすぐ近くまで来ていると思うんです。

絶対に守りたいものがあるから、行動する

最後に、「おわりに」の文章が本当に心に響いて、涙が出そうになったので、少し長めに引用します。

お金の価値が変わり、

働き方が変わり、

道徳が変わり、

何もかもが猛スピードで変わっていくこの時代を、

乗り越えたいのだろう?

それでも守りたい家族や友やスタッフや、信念があるのだろう?

(中略)

キミの人生はキミが決定しろ。

常識に屈するな。屈しないだけの裏付けを持て。

それは行動力だ。

それは情報量だ。

個人的に、しばらく前から、働き方・生き方をリデザインし続けてきました。

その理由は、まさに私にも、守りたい家族や信念があるからです。

実際、レールから外れると色々なことがあります。

さや
それでも、大切な家族に1秒でも長く笑っていてほしいから、私も一緒に笑っていたいから。

これからもその為の行動を惜しまない!

と身が引き締まりました。

 

ちなみに「努力」というキーワードがたくさん出てきましたが、

私が大好きな言葉は「努力は夢中に勝てない」という言葉です^^

ちなみに、つい先ほど気付いたのですが・・・。

「革命のファンファーレ」、本のカバーを外すと、とても美しい景色が広がっています。

ぜひ紙の本で確かめてみてください!

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  • この記事を書いた人

兵藤 沙弥

起業家。「心の内から、キラキラ輝くママになる」家族時間・好きな仕事・経済的自立をまるっと叶える【賢く可愛いおうち起業】(自宅サロン・講師)の第一歩、究極の自分軸を作る「ライフデザイン講座 」プレミアム認定講師(2018年〜)。心理学やセルフコーチングのノート術をお伝えしています。セミナー、オンラインサロン主宰。夫と娘2人を溺愛。平成2年生まれ。国内外のディズニーリゾートが、家族揃って大好き。千葉県在住。

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