はじめに
可愛いお金持ち養成講座(宮本佳実)
宮本佳実さんの新刊が2017年5月に発売されました!
5冊目となる著書のタイトルは「可愛いお金持ち養成講座」。
佳実さんの本で初めて「お金」にフォーカスした内容となっています。
宮本佳実さん新刊発売記念セミナー
今回、そんな新刊発売を記念して、
新宿紀伊国屋ホールにて、講演会が開催されました!
400名規模のセミナーにも関わらず、チケットは2日かからず完売!
私は当初、仕事で参加できない予定だったのですが、予定が空き・・・。
今回は参加できないかなと思っていたところ、
前日にお知り合いのヨシミストさんが都合がつかなくなったとのことで、
有難いことにチケットをお譲り頂けました(ミラクル!)。
可愛いお金持ち養成講座 講演会レポート
今回は佳実さんが普段されているスライド付きの「セミナー形式」ではなく、
演台しかない「講演会」ということで、佳実さんも緊張されていたそうです。
ですが、いつもワークなどを交えながら進む佳実さんの会らしく、
今回の講演会でも隣の方とコミュニケーションをとる時間があって、
400名の大規模セミナーにも関わらず、終始和気藹々と進みました。
講演会の内容は、新刊の「可愛いお金持ち養成講座」の内容から、
特に重要なエッセンスを抽出した「お金の流れが変わる3つの基本法則」がテーマでした。
以下、講演会(セミナー)レポートです。
法則1 お金は幸せと交換するチケット
この話は新刊が出る以前から、佳実さんがセミナーやクラブヨシミストの動画等で、常々おっしゃっていたことです。
今回の新刊の帯にも大きく掲載されている、とても重要な考え方。
お金を払うということは、決して「もったいない」ことではなく、紙幣や硬貨を自身が幸せだと思うものに交換するということ。
新刊によると、1万円札の原価は約20円だそうです。
つまり、紙幣や硬貨そのものに価値はなく、私たちはお金と交換するものに価値を見出しているし、常にそれを意識するべき。
そして、お金というチケットを「上手に交換できた」かどうかというのは、
安いものをお得に買えたといった基準ではなく、
自分自身が本当に欲しているものや好きなもの、幸せを感じられるものにお金を支払えたかどうかです。
つまり、そのためには自身の「好き」や「幸せ」の基準を明確に知っていなければなりません。
一時的な欲求ではなく、
「満たされる」という感覚を、
自分自身できちんと理解することが出来ている人は少ない。
失敗を経ながらでも、だんだん「交換」が上手く出来るようになっていくと、決して「もったいない」という言葉は出なくなるはずです。
法則2 「お金はエネルギー」だという気付き
佳実さんは起業コンサルタントを始めてから
「起業して上手く行く人ってどんな人ですか?」
と聞かれることがあるといいます。
そんな時の回答は「起業初期はとにかく質より量。圧倒的に行動している人。つまり、エネルギーを発信している人」だそうです。
エネルギーの発信とは、
ブログでの発信でも良いですし、
対面でのお客様に向き合って誠心誠意、愛のエネルギーを向けることでも良いそうです。
そうやってエネルギーを発信し続けると、お金が入ってくるようになる。
お金を使ってお金を稼ぐのではなく、エネルギーを使ってお金を稼ぐ。
佳実さんは「お金はエネルギー」であると気づいたときから、一気にお金の流れが良くなったそうです。
法則3 お金持ちの中に身をおいて「お金がない」という言葉を封印
かつて、佳実さんの参加していた、女子会や主婦会でのもっぱらの話題は「お金がないトーク」だったそう。
今月の食費が何万円だとか、どこどこの幼稚園の制服が高いとか・・・。
ですが、佳実さんが今も懇意にされている、司会者で経営者の奥井真実子さんと出会われた頃から、
「お金がない」と言えるような雰囲気では無い日々を送るようになったそう。
佳実さんいわく、
周りの人が「お金はあるのが当たり前」というマインドでいて、
そういった人たちとしか付き合わないことで、自分自身のストーリーが書き換わるそうです。
パラダイムの転換ですね。
確かに私も経験がありますが、一度でも自分では想像も付かないような年収の方とリアルでお会いすると、世界がぱっかーんとひらけたりします。
こんな人が世の中に居るんだ!と。
その方が存在する現実が当たり前であるがゆえに、
「自分にも出来るんじゃ・・・!?」
というポジティブな思い込み(笑)が発生して、ストーリーが書き換わっていくんですよね。
豊かさとは選択肢があること
佳実さんがいう「お金持ち」とは、資産○○万円の人という定義ではありません。
豊かな人とは、自分を満たすことが出来ている人。
豊富な資産を持っていても不幸な人もいるし、その逆もしかり。
どんな状況でも、環境のせいにせず「自分は幸せだ」と思える力をつけるべきだとおっしゃっていました。
選択肢を増やす力をつけ、その選択肢を選び取ることが出来ること。
それが真の豊かさです。
感謝のココロを忘れないという、基本的で重要なこと
佳実さんの講演会でとても印象的だったのが、
講演会の最後に「紀伊國屋書店さん、WAVE出版さん、そして来場の方々への感謝の言葉」をとても丁寧に述べていたこと。
このように、周囲の方々を心から大切にされているからこそ、今の佳実さんがあるのだなとしみじみ思いました。