誰かのいいは、
自分のいいとは限らない。
はじめに
当たり前の日常の仕事を疑ってみる
「好きを仕事にする」って、
可能なんでしょうか?
「好きを仕事にしない」「しちゃいけない」なんて言葉もありますが・・・。
私は、心底「好きを仕事に」している人なので、
そう断言されるのは違うかな〜と思います。
前提として・・・、
誰しも目標や夢は違うし、
性格も価値観も違うから、
仕事も人それぞれ。
- 大人になったら会社で働かなきゃいけない
- 正社員として勤めなきゃいけない
- 週5日働かなきゃいけない
- 一日8時間働かなきゃいけない
そんなの誰が決めたんだろう?
万人に合うスタイルなんて、あるわけないのに。
「自分の好き」にこれ、マッチしてないかも?って、
当たり前の日常を疑うところから、
自分の好きな仕事っていうのが始まる。
ちょっと過激にいうと、小学校からの教育自体が、
「大多数の人と同じように働く」ための洗脳みたいなものですからね。
あ、もちろん、
それが全然苦じゃない人はオールオッケーです!
好きを仕事にするために、まず「あこがれの人を見つける」
私は、
起業するしないに関わらず、
仕事において
あこがれの人
を見つけることをおすすめしています。
といっても、仕事だけじゃなくていいですよ。
生き方に憧れる、姿に憧れる。
そんなのでもおっけー。
それが「好きを仕事にする」に繋がります。
あこがれって、スキってことですよね。
こうなりたい、完コピしたい
という人を見つけるのは、
実は至難の技だけど、
見つけられた人は強いです。
見つけたら、
真似して追いかけるだけですから。
この「あこがれの人」って、
色んな先生に習って、
色んなコミュニティに所属してみて比べて、
はじめて分かる。
人気講師だから、自分に合うとは限らない。
有名人だから、それが理想とは限らない。
誰かのいいは、自分のいいとは限らない。
だから、もし参加したセミナーやコミュニティが
あんまり自分とは合わないな〜
と思ったとしても、それって貴重な財産です。
決して無駄じゃないので、人生丸儲け〜!
そしてここで一つ重要なこと。
「あこがれの人」の選び方が、自分の価値観です。
完コピしたいくらい憧れる人を探し続ける
なんとなく憧れるな〜♡(みんな素敵って言ってるし)
私もそんなふうになりたいな〜♡(今の現状を変えるのは面倒だけど・・・)
とかいうレベルの「あこがれ」だと弱いです。
探すべきは「完コピしたい」と思う側面があるかどうか。
もちろん、まったく同じ人間にはなれませんので、
まるごと全部完コピしようと思っちゃだめです。
でも、
- この人のビジネススタイルが最高にいい!
- この人のファッション全部真似したい!
- この人と全く同じ髪型にしてもらおう!
- この人みたいな夫婦生活を送りたい!
とか、そういう「一部」でいいので、まるごとパクりたい!と思うレベルの憧れが、
理想への原動力になります。
かくいう私の場合も、
「まるごと完コピしたい人」っていうのはもちろんいなくて、
- マインド面を完コピしたいメンター
- 仕事面を完コピしたいメンター
が、起業してから1人ずついます。
とか思ったこともありますが、
心の中で勝手に思ってる分には、なんの恥ずかしさも損害もありません。
まあ、別に口に出しても全然恥ずかしいとかないと思いますけど。
むしろステキ。
この「完コピ」メンター以外にも、
技術面やノウハウを学んでいる先生もいます。
ふらふらセミナージプシーは駄目で、
教材とかセミナーとか1人信じる人を見つけたら、
それをやりきる覚悟は必要ですが、
明らかにジャンルが違う場合とか、
自分の中ではっきり軸を持てるなら
こういう形はアリだと思ってます。
憧れの人へ恩返しするつもりで成果を出す
わたしは、特に起業してから
たくさんの尊敬する先輩に出会いました。
どの先生も心底尊敬していて、
結果をもって恩返ししたいと本気で思っています。
自分が
夢を叶えること自体が、
尊敬している先生へ恩義を果たすこと
だと思っています。
もちろん、これさえも
絶対やらなきゃいけないとかじゃなくて、
私はそうなりたいなーという個人的な考えですが。
継続できるかどうかが「好きを仕事に」の明暗をわける
さて、本題に戻ります。
好きを仕事にして、
結果が出るか出ないかは、
- 本気でやり続けたいのかどうか
- サスティナブル(維持可能)な市場かどうか
あたりが大きいと思っているのですが、
結局いろんなことを集約すると、
1つめにかかっている気がします。
本気でやり続けられるかどうかは、
結局
やっててずっと楽しいかどうかにかかってる。
要するに
「スキ」のレベルがどの程度かという、
仕事を選ぶ時点で明暗が分かれると思ってます。
もちろん、一時的にこの作業は好きじゃないな〜とか、
そういうのはあるかもしれませんけど、
大枠で捉えて「でも楽しい〜♪」くらいに
余裕を持って取り組めるかどうか。
これ重要!
何事も継続ですから。
楽しくないこと
自主的にやり続けられるほど
ストイックな人って多くない。
会社とかは割と強制力があるので、
続けられている人が多いですが(私はそれすら尊敬します・・・)、
個人で仕事するとかなると、その強制力すらなくなるので、
嫌になるのあたりまえ。
無理すると本当に鬱になりますし!
と、やりたくなかった仕事に従事し続けて、
何ヶ月も休職して
会社員を脱落したわたしがいいます・・・。
好きなことに気づくという難しさ
つまり、
「じぶんがちょっと異常なくらい好きなこと」
に気づく。
じぶんのことを知りまくる
ことがすごーく大切です。
あ、ここポイントです。
好きなことは、探すんじゃなくて、気づくんですよ。
絶対もう知ってますから。
稼ぐより先に、心と身体の健康
まあ、楽しく生きたいですよね。
お仕事さておき、
稼ぐより先に心と体の健康ね。
これ鉄則。
私の楽しいことなーんだ?
っていう、
しつこいくらいの自己対話が
ノウハウより技術よりずっと大切です!