自分の才能に適した「ポジション」を知るところから、全てが動き出す!
はじめに
ブログコンセプトの創り方=自分を知るところから
2018年12月22日(土)15:00〜
「Facebookライブ」にて貴重なWebセミナー(無料・・・!)が開催されました。
テーマは「ブログコンセプトの創り方」。
講師は
「UP-BLOG 申込みが止まらないブログの作り方 」著者の佐藤旭さんと、
「ずーっと売れるWEBの仕組みのつくりかた」著者の伊藤勘司さんです。
佐藤旭さんの著書はこちら。
伊藤勘司さんの著書はこちら。
「集客」と「セールス」に特化したブログ「コンセプト」のつくりかた
突然ですが、
ブログで成功するためにいちばん大切なポイントってどこだと思いますか?
タイトルの通りではあるのですが、その答えは
「コンセプト」
です!
今回のセミナーは、
Facebookライブでの生中継だったということもあり、
コメントで相互にコミュニケーションを取りながら進めてくださいました。
上記の質問に、私は
と回答したのですが、
このブログで成功するために必須の「継続力」についても言及くださいました。
継続力は、確かに必須。
でも、継続するために大切なのは「ゴールが見えていること」。
多くの人は、
これで合ってるのかな?ホントに、上手くいくのかな?
と不安になるから、継続することが困難になります。
逆に、コンセプトがはっきりしていて
これで成功できる!
という確信を持てれば、限りなく継続することが容易になってきます。
まさにそのとおりですね・・・!
ブログの「コンセプト」って一体なんだ?
コンセプト三位一体説
「コンセプト」という言葉は少し抽象的ですが・・・
ブログで集客し、成果を出すための正しいコンセプトとは、
- キャッシュポジション(あなたのキャラクター)
- ペルソナ(長期ロイヤル顧客)
- バリュー(内的価値)
この三角形で出来ているもの。
この3つは、どれか1つが重要なのではなく、
3つが歯車のように噛み合い、調和していることで成果を出せるものです。
どれか1つでも甘くなってしまうと、
3つ全てが甘くなり、コンセプトが甘くなるので成果が出ないという構造になっています。
マーケティングやコピーライティングだけを学んでも成果でない理由
あなたは、あなたの見込み客が
あなたにこそ求めているものを
理解して提供できているだろうか?
この質問が、今回のセミナーでもっとも重要なポイントです。
あなたの
キャラクターに合ったブランディング=キャッシュポジション
を知らないと
いくらマーケティングやコピーライティングを学んでも売れない・・・
という自体に><
個性学によるポジショニング
「課金ポイント」を分類基準とした個性学
伊藤勘司さんがオリジナルで作られた個性学
「6 CASH POSITIONS」
- 大臣
- 賢者
- 王
- 芸術家
- 魔法使い
- 吟遊詩人
「課金ポイント」を分類基準とすると、
人間は必ずこの6つのいずれかに属す
そうです。
この中から、
自分に最も適したポジション
を選び、そのとおりに振る舞うと結果が出ます。
自分の持っている才能がどのポジションに適しているのか、6つの中から分かると
- 課金ポイント
- 適した商品形態
- 適した販促形態
- ブランディング
などが見えてくるのです。
ちなみに個性学とは、広く言うと「占い」や、
有名な「ストレングス・ファインダー」など。
おそらく「門鑑定」とかも個性学の一種だと思います。
それでは、今回の6つそれぞれのキャッシュポジションについて解説していきます。
大臣
大臣の仕事は誠心誠意、与えられた仕事をきっちりこなすこと。
例えばテレビのコメンテーターは大臣ポジション。
(求められているコメントをきっちり出せるということ)
自身の理念は勿論あっていいのですが、それはあくまでクライアントのサポートをするための理念。
賢者
賢者のポジションの価値は「真実」。
真理に応じたことを言っていれば支持されるし、俗っぽいことを発信すると信頼が失われてしまうポジション。
なので、どんどん知識に投資していかなければいけない。
王
わかりやすく言うと、王=アイドル。
例えるならば、福山雅治さん、安室奈美恵さん・・・。
福山雅治さんや安室奈美恵さんに会えるなら、お金払いますよね。
つまり「華があり、会うだけでお金を払いたい」と思われるタイプです。
YouTuberで成功する人には王様ポジションの人が多いそうです。
ブロガーにもありがちですが、王様のビジネスモデルしか知らずに「自分もそうならなければ!」と思い、もし自分がそのポジションでないと(才能がそこに適していないと)潰れてしまいます。
キャラクターだけでなく「理念を掲げて、人を集める」王様タイプはさらに上位の概念。
芸術家
自分のこだわり、世界観がそのまま商品になるタイプ。
芸術家は「センス」を売る人です。
例えば「シェフ」でも創作料理を作っているような人。
一方、芸術家に思えそうな「建築家」といっても「クライアントの要望を叶える」ための建築をするのが得意な人は、芸術家ではないポジションです。
魔法使い
魔法使いの商品は「ベネフィット」。
つまり変化、便利さ、合理性。
いわゆる「稼ぐ系」のツール、メルマガスタンド等を販売するのが適している人などは魔法使いです。
逆に、確実なメリットを提示し、お客さまの理想の未来へのギャップを埋めてあげないとクレームが出ます。
吟遊詩人
ここまで5つのタイプは「自分が商品」でしたが、
吟遊詩人は唯一、表に出ない、影の暗躍者。プロデューサータイプ。
あくまで「語り部」「ストーリーテラー」なので、
積極的に自分の顔を出したり、自分のメッセージを発信するということは、求められていないのです。
逆に「他の人を持ち上げて、売る」べきで、
実は、吟遊詩人が今の時代で最も稼ぎやすいポジションでもあります。
つまり、自分の商品ではなく、他人の商品を売るのが仕事。
そしてこの本質を踏まえると、吟遊詩人というポジションで「有名な人」というのは居ないのです(表に出ないポジションだから)。
自分のタイプを知るには?
注意するべきなのは
この職業=このタイプというわけではないということ。
例えば、アフィリエイターの中にも色んなポジションの人が居るということです。
実際に自分の「本当の」キャッシュポジションを知る3ステップは以下の通り。
- 自己データを大量に収集して分析する
- 他者からフィードバックを受ける
- 継続的に実践し、軌道修正する
このキャッシュポジションは、
あなたの主観ではなく、周囲の人間のあなたへの認識
を根気強く観察するところから生まれます。
自分の顧客は自分に何を求めているだろうか?
何に対してなら、顧客は自分に本当にお金を払ってくれるだろうか?
と考えるのがポイントです。
これを踏まえて、私はどこかなあ・・・と考えたのですが、
まだ確信がないので、一旦ここでは書かないでおきます^^;
私は昔から、占星術とかをはじめ「個性学」すごく好きなので、とても面白かったです!
6つのキャッシュポジションを「ブログ」に活用する方法
ここまでの「個性学」「キャッシュポジション」を意識することで
ブログの構造や記事の調子なども変わってきます。
どのような写真を使うのか、どのような色味を使うのか・・・。
また、それぞれのポジションによって、集めるべきお客さんの層も変わります。
(例:王様に着いていきたいお客さまを、大臣が集めても成果を出せない)
私も常々、ライフデザイン講座などで
「じぶんを知る」ことがすべての始まりだとお伝えしています^^
ブログに超重要なコンセプト。
自分に本当に合った方法でアプローチ出来ているか、今一度考えるきっかけになれば幸いです。
今回の講師のお一人、
佐藤さんの著書、めちゃくちゃオススメなので改めて貼っておきます(*^^*)!