オシャレに自由に働きたい女性こそ、科学を味方に付けよ!
はじめに
女性らしく自由に働くために必要な「脳科学」
私が講師をつとめている「ライフデザイン講座」
この講座、いつも
「どんな講座なのか一言で説明しづらい」
という課題を抱えていました^^;
私自身が受講したときもそうだし、
私の元に来て下さった生徒さんも
という想いがキッカケで来て下さる方がとても多いです。
そんな最近 「ライフデザイン講座とは?」 という問いを
一言で返すなら
日本一可愛く、脳科学に基づいた目標達成方法を学ぶ場所
というのがしっくり来るかな、と思っています。
講師も生徒さんも可愛いモノが好きな人が多くて、
写真や持ち物、服装がピンク系多めなので(笑)
ゆるふわ女子のための講座だと思われがちなんですが、
すごく理論立っている講座です。
じゃなきゃ、2年以上に渡って、通算100人もの女性が受講してないと思います^^;
脳科学とは?心理学とはどう違うの?
ライフデザイン講座は「マインド」の講義が基礎となっていることもあり
よく「心理学的」と言われたりもします。
実際に、ライフデザイン講座の講師仲間のうさこちゃん(南沙樹ちゃん)は
大学から心理学を専攻していた、心理学のプロフェッショナル。
↑左からライフデザイン講座19期講師の私、22期講師はるちゃん、18期講師のうさこちゃん。
なので、心理学的というのも間違いではないのですが、
個人的に、最近は「脳科学的」というのがしっくりきます。
最近読んでいるかなりお気に入りの一冊
脳科学の本
「自動的に夢がかなっていく〜ブレイン・プログラミング」(アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著)
を読んで、講座に通じる腑に落ちることがとても多くて。
自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング /サンマ-ク出版/アラン・ピーズ
ここで1つ気になる疑問が
「心理学と脳科学って何が違うの?」という話。
これについては、
脳科学者として有名な茂木健一郎さんがお話をされていたことを元に、私の解釈をまとめておきます。
脳科学と心理学って何が違うの?
まず最初に結論を言うと
脳科学は「【物質としての脳の働き】に基づいて、色々なことを説明しよう」というところが、心理学との違い。
キーワードは「物質としての脳」です。
そもそも心理学の手法というのは、脳科学でもよく使われます。
心理学及び、コンピュータサイエンスによって影響を受けた
計算主義に基づく認知科学、心の理論(相手の心を読み取る能力) などが使われるということです。
つまり認知心理学の研究対象は、脳科学の研究対象にもなるのですが
最初に書いたとおり、
脳科学は「【物質としての脳の働き】に基づいて、色々なことを説明しよう」というところが、心理学と違うところ。
例えば「ファンクショナルMRI」などを使って、様々な脳活動の様子は観ることが出来ます。
あるいは、電極を使って単一の神経細胞の活動を記録したり、
脳波形など様々な方法を使って
「脳の計測」というのは可能なわけです。
他にも、100種類にも至らんとする
脳内伝達物質の作用が、どのように人間の機能を支えているのか・・・など、
最終的に、物質的なところに帰着させる というのがポイントです。
そもそも脳というのは情報処理の機械。
そして、コンピュータや人工知能、ロボットなども情報処理の機械ですよね。
それらを普遍的に考えると、脳というのは「情報処理機械」という中の一つのインスタンス、事例です。
つまり、脳科学というのはある意味で「コンピュータサイエンス」みたいなもの。
また心理学に限らず、脳科学では、行動経済学やゲーム理論なども使います。
結局繋がっているんですよね。
まとめると、心理学と脳科学の違いは
【心理学】とは、人間の言動やふるまいについて統計処理をして傾向を見ていくもの。
【脳科学】 とは、その言動やふるまいの根本要因を脳波形や伝達物質など「物質的な」脳の理論から説明するもの。
といった感じでしょうか。
女性が可愛く自由に働くには、感情の取扱が必須
話をライフデザイン講座に戻します。
私は自分自身が起業してから変わってきた実体験や、
生徒さんたちの変化を見てきて改めて
私たち女性が
毎日笑顔で、ワクワクしながら、オシャレに自由に働く
可愛い仲間とワイワイ、仕事や趣味の境界なく働いていく・・・
そんな日常を叶えるためには、
「脳科学の知識」が必要不可欠だと感じます。
もうすこし砕いて言うと
「感情」に関する知識と実践力が必要不可欠です。
講座の中でもお話していますが、
感情とは脳の扁桃体(脳の左右にある神経細胞の固まり)で作られるものです。
目標を決めたら、あとはブレずにまっすぐ一点突破!という
「ビジョン型」の思考が多いのは男性です。
それに対して、私たち女性は「価値観型」の思考である人が9割以上だと思います。
「私は独立して月に30万円稼ぎたくて・・・」という多くの女性が、
- ただし、夫との時間は大切にしたい
- ただし、子どもの側で柔軟に働きたい
- ただし、女性らしさを忘れずに心に余裕を持ちたい
という「条件」、つまり「価値観」を持っていると思います。
ちなみに私も完全にそのタイプですし、これはむしろ良いことだと思います。
これらの「マルチタスク状態」を楽しく乗りこなしていくためには
先に言ったような「感情の取り扱い方」「脳の使い方」を知って、
実践できるようになっている必要があります。
ちょっとしたことでイラッとする。
人と比べて落ち込む。
周りの目が気になる。
将来が不安。
これは自分の感情を上手に扱えていないということです。
ちなみに、私の周りの幸せな女性経営者の方は、この辺を素で出来ている人しかいません。
あと私も大好きな
「引き寄せの法則」とかも、脳科学的に説明がつきます。
これについては以前にも記事を書いてますのでどうぞ。
-
脳科学の「RAS」とは?「引き寄せの法則」や「思考の現実化」の仕組み(理論)を説明!
「引き寄せの法則」は、おまじないでもスピリチュアルでもないのです。 引き寄せの法則の真実(原理原則、仕組み) 私の大好きな本「未来脚本」で初めて知った、 「引き寄せの法則」のおまじないでも魔法でもない ...
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女性らしくオシャレに自由に働きたい!
その感性を大切にするためには、理論があったほうがいい。
根拠は、自信になるからです^^