パートナーシップの本は読んでいてワクワクします♡
はじめに
お金・愛・自由・・・夫婦で全部叶える 愛され妻の習慣(ヒロコ・グレース)
私はパートナーシップに関する本は、
結婚前後から沢山読んできました。
この本は、
初めてパートナーシップについて
真剣に考える人に向けても非常に分かりやすく、
実践しやすい内容が詰まった「愛の教科書」です。
仕事もパートナーシップも荒波を乗り越えてきた経験談
著者のヒロコ・グレースさんは、
約20年間に渡り1万人以上の男女をカウンセリングしてきた、
恋愛・夫婦関係のスペシャリストです。
その半生は、実に波乱万丈。
23歳で渡米後、
28歳でニューヨークでマリッジ・プロデューサーとして起業し、
年商6億円の企業に成長させるものの、
企業買収の詐欺にあって大切な会社を失ったり、
プライベートでは、お子さんが産まれたあとにも関わらず、ご主人の女性関係で離婚の危機も経験。
ですが、そんな状態から公私共に再起して、
現在では、2人のお子さんの母でありながら、
「ウーマン魅力学」をメソッド化して日本で高年商のビジネスをされている他、
結婚17年目にして、週に3度はご主人と六本木や麻布で昼夜問わずデートを楽しみ、
1日に30回はご主人から「かわいいやっちゃのう♡」と言われる
という愛されっぷり!
ご年齢はアラフィフということですが、
お写真で拝見する笑顔はとてもお若く、可愛らしい方です。
良好なパートナーシップのコツは、自分を満たす事から
そして、この本には、
ヒロコ・グレースさんご自身が一番の体現者である
「理想の夫婦関係」「愛され妻」になるためのノウハウ
がぎっしり詰まっています。
テクニック的なことの前に、いちばん重要なマインドは、
愛され妻の基本は満たされている自分
ということ。
まず自分を満たし、愛し、セルフイメージを向上させてからでないと、
パートナーへ本当の愛を注ぐことは出来ません。
先日書評を書いた本、
「自分に自身をつける最高の方法」にもありましたが、
愛情に関するセルフイメージの書き換えには、
幼少期の家庭環境などを踏まえて、体験を掘り起こすことも必要です。
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この基礎が出来てこそ、
本書後半の「コミュニケーションの取り方、会話のコツ」
といったノウハウも生きてきます。
短距離走ではなく長距離走である夫婦関係において、
表面的な恋愛メソッドだけでは続かないのです。
「枠」を外して最高の夫婦関係を築こう
日本とニューヨークをまたいで、
様々な人種のパートナーシップを見てきた
ヒロコ・グレースさんだからこそ
「枠を外す」ことの大切さを説いています。
恐らく多くの方は、
自身のご両親の関係性や在り方が、
「夫婦」の基準線になっているのではないでしょうか。
- 良い妻とはこうあるべき
- 良い母親とはこうあるべき
- 夫婦関係とはこうあるのがフツウ
といった固定観念がきっとあるはずです。
夫婦仲が良くて悪いことなんて何もない!
自分で言うのもなんですが、
私たち夫婦は結婚数年目とはいえ、
かなり仲が良い・・・というかラブラブです。
平日、休日問わず、自宅での夫婦2人の時間や会話、
スキンシップを毎日とても大切にしていますし、
プライベートで出かける時も、夫婦一緒に行動することが殆どです。
私の両親からは、バカップルと言われることもしばしばで、
と心の隅で微妙に傷ついてました(笑)。
ですが、この本を読んで、
結婚17年目にしてラブラブ度合いがずば抜けているヒロコ・グレースさんご夫妻の例を知り、
私もかなり「枠」に囚われた考え方をしていたなあと思わされました。
夫婦仲が良くて悪いことなんて何も無い。
むしろ、
自立し、自律出来る大人同士で関係性も良いとなれば、
仕事でもプライベートでも、
何をするにもパワーは2倍以上
です。
そんな自信をもらえたので、今後も夫婦仲良く過ごしていきたいです!