リフレッシュしたいときに借りたいアロマの力!レモンの香り♪
はじめに
レモンのアロマの効果効能♪
料理の香りづけにも多く使われているレモン。
爽やかな果汁がプラスされると、食欲が一気に増しますよね^^
食用として親しみのあるレモンですが、
香り成分を凝縮したアロマオイルとしてのレモンにも、嬉しい効能がたくさんあります。
今回は、アロマテラピーでのレモンの効能と取り入れ方をご紹介します。
アロマオイルのレモンはどんな香り?
レモンはミカン科の植物で、主な産地はアメリカ、アルゼンチン、イタリアなどです。
果実の皮を圧搾して、アロマオイルを抽出します。
とても軽くてフレッシュな爽快感があり、おいしそうな香りがします。
レモンのアロマオイルを単体で嗅ぐと、
第一印象はとても強く香るように感じますが、本当は弱い香りに分類されます。
とても軽い香りであるため、揮発するのがとても早く、
他の種類のアロマオイルに比べて、実は存在感が出づらい香りでもあります。
私もアロマテラピーを始めて間もない頃、
ルームスプレーなどのアロマクラフトにレモンを使っても、レモンの香りをなかなか感じないなあと思ったことがありました。
その後、アロマテラピー関連本でレモンの香りが実は弱いことを知り、目からウロコ!
それからは、レモンの香りを使ってアロマクラフトに挑戦するときは、
「レモンの香りは飛びやすい」
ことを理解して取り組んでいます。
香りの性質を知っておけば、安心・満足に楽しむことができますね。
また、レモンは、同じ柑橘系とブレンドして相乗効果を狙うのもおすすめです。
柑橘系のアロマは、レモン以外にも、
オレンジやグレープフルーツ、ベルガモットなどが有名です。
他の香りを引き立ててくれます^^
もちろん、レモンの香りを単体で楽しむのもいいですし、他の香りとのバランスを調整しながらブレンドに挑戦するのもいいですね。
レモンのアロマの代表的な3つの効能
1. リンパを流して老廃物を排出する役割
レモンは血液循環を促す作用があり、リンパの流れを良くして老廃物を排出してくれます。
特に静脈の流れを良くしてくれるので、静脈瘤や浮腫の改善にもおすすめです。
私の知り合いのお母様は、静脈瘤による肌のボコボコを気にしていました。
そこで、レモンのアロママッサージオイルを使って、マッサージを始められ、
続けているうちに、少しずつボコボコが気にならなくなってきたそうです。
(感じ方には個人差があります)
また、マッサージ自体にもリラクゼーション効果があるので、
最初はそんなに乗り気ではなかったそのお母様も、
そのうち「今日もマッサージお願い~」と娘さんにお願いされるようになりました^^
レモンの効能を感じながら、気持ちまでリラックスできるのが嬉しいですね♪
レモンのアロママッサージオイルの作り方
なお、レモンのアロマのマッサージオイルの作り方は、
キャリアオイル(スイートアーモンドオイルやホホバオイルなど)に希釈して使用します。
濃度はボディトリートメントで1%以下を目安にしましょう。
原液は成分が凝縮されていて刺激が強いので、直接肌につけることは絶対にやめましょう。
必ず希釈して使用してくださいね^^
レモンのアロマは光毒性あり
また、レモンのアロマオイルは、光毒性に注意が必要です。
光毒性とは、
日光などの紫外線に反応して皮膚が炎症を起こし、シミになってしまう恐れがあります。
これはフロクマリン類という成分が含まれているために起こります。
でも安心してください^^
レモンのように光毒性のあるアロマオイルを使って、
ボディトリートメントなどで肌につける場合は、紫外線に当たることのない、夜に使用することで問題なく利用可能です。
2. 溜まったストレスをデトックスできる!
レモンには解毒作用もあり、デトックス効果が高いと言われています。
血流促進作用でリンパを流して老廃物を排出することから、
体から余分なものを流し出して浄化する意味も持ちます。
悩み事や仕事が溜まっていたりすると、何となく部屋の空気も淀みがちに・・・
そんなときは、空気の入れ替えと浄化を兼ねて、
私はレモンのアロマスプレー作ってお部屋の空気中にシュッとひと吹き、気の流れが良くなるようにスプレーしたりします^^
レモンのフレッシュな香りがお部屋に広がり、
滞っていた気持ちもすぐにリフレッシュできる優れものです。
ベッドカバーやカーテン、クッションなどにも、リネンスプレーとしても使えます。
レモンのアロマスプレーの作り方
アロマスプレーは、
スプレー容器にアロマオイルを10滴入れ、無水エタノールを10ml加えてよく振って完成です。
アロマオイルの滴数は、好みの強さで調整してくださいね。
作ったアロマスプレーは、1ヶ月くらいで使い切るようにしましょう。
3. 気になる汗のにおい対策に
実はレモンには、デオドラント作用があることを知っていますか?^^
レモンの成分が含まれた、オーガニックのデオドラント製品も販売されています。
夏場はもちろんのこと、冬でも汗をかいて気になってしまう方にはおすすめです。
私の知り合いは、なんとレモンのアロマオイルを使って、デオドラントパウダーを手作りしています!
レモンアロマのデオドラントパウダーの作り方
パウダーの作り方はとても簡単で、
ベビーパウダー100gに、レモンのアロマオイルを5滴垂らして混ぜれば完成です。
ベビーパウダーは、ドラッグストアで売っているものでOKとのこと。
レモンの香りを楽しめるように、無香料のものを選びましょう。
デオドラントパウダーを手作りしている彼女は、
緊張する場面であったり、飲み会などで熱くなって汗ばんでしまう時、
ワキの汗が気になるというのが悩みだったそうです。
そんなとき、手作りレモンパウダーを気になる部位にパタパタッと事前にはたいておけば、
気持ちも落ち着いて集中してその場面を楽しめます^^
天然のアロマオイルなので、自然な香りを楽しみながら汗のケアができちゃうので、科学的な制汗剤や、無理に香水をつけるのではなく、アロマでデオドラントパウダーを作っているそうです。
すごいですよね・・・!
レモンのアロマのおすすめの取り入れ方
レモンのアロマの特性に合わせた、生活へのおすすめの取り入れ方を紹介します♪
一日の始まりにシャキッとリフレッシュ!
とても軽くてフレッシュなレモンの香りは、
集中力や記憶力を高めたいときにも向いています。
寝起きが悪く、ボーッとして朝の行動が遅い・・・
という方には、
レモンの香りで空間芳香するのがおすすめです。
超音波式のアロマディフューザーの場合は、指定量の水と、アロマオイル5滴ほどを垂らしてスイッチオン。
朝の準備をしながらレモンの香りで頭をシャキッとさせましょう^^
アロマディフューザーは超音波式のほかにも
気化式、噴射式など種類が豊富にあります。
自分のライフスタイルに合うものを見つけてみてくださいね。
ちなみに、私が愛用しているアロマディフューザーはTHANNのものです^^
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どのアロマディフューザーも使用するときは、
製品の説明書をよく読んで、水とアロマオイルの量を守って楽しみましょう。
お掃除タイムにレモンの香りをプラス
これまでご紹介した、レモンの効能をフル活用するには、お掃除に取り入れるのがピッタリです。
レモンの香りでお掃除の集中力もアップ!
億劫なお掃除も、アロマで香りを楽しみながら作業ができますね。
最も簡単なのは、
雑巾がけにレモンのアロマオイルをプラスする方法です。
雑巾がけ用に、水を張ったバケツに、アロマオイルを2,3滴垂らします。
雑巾で拭くたびに、ほのかにレモンの香りが感じられて、お掃除が楽しくなります。
また、レモンには抗菌、抗ウイルス作用もあるので除菌として取り入れるのもいいですね。
かつては拭き掃除嫌いだった私も、雑巾がけのやる気スイッチをオンにするため取り入れ始めました。
ちなみにアロマではありませんが、
もっと手軽なレモンお掃除グッズとして、ダイニングテーブルにこちらも愛用しています^^;
食卓クイックル スプレー レモンの香り
他にも、エコお掃除を実践している方は、
重曹やクエン酸にレモンのアロマオイルを数滴垂らして使用するのもおすすめです。
ただし、万が一変色や腐食してしまわないように、
アロマオイルの量は「数滴」に留めておきましょう。
レモンがほんのり香る程度でお願いします^^
レモンのアロマ活用方法や効能まとめ
- レモンは親しみのあるフレッシュな香り
- リンパの流れを良くして心身と住空間もデトックス
- デオドラント作用を狙って自分でパウダー作りもできちゃう
- 一日の始まりにレモン芳香浴で集中力アップ
- お掃除にレモンを使って除菌処理
普段は食事やジュースなどで口にしているレモンですが、
アロマオイルとなったレモンにも、空気の浄化や身体のデトックスなど嬉しい効能がたくさんあります♪
ぜひ生活のなかに取り入れて、フレッシュなレモンの香りを楽しんでみてくださいね^^
ただし、レモンのアロマオイルは食用ではありませんので、飲用しないよう注意しましょう♪
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